日傘を広げると場所を取ります。浴室で洗うと作業し易いでしょう。
洗い方
- 洗面器に1L程度の石鹸液を作っておく。
- 傘を開き、全体を水か湯で濡らす。
- 傘の内側を洗うため、柄を上向きにして洗面器に乗せる。(安定させるため)
- スポンジや洗濯ブラシに石鹸液をたっぷり含ませ、生地を優しく擦り洗いする。手を傘の裏に添え、その上を擦るようにするとよい。
※力の入れすぎに注意。生地が毛羽立つ、骨が曲がる等不具合の原因になる。 - 傘をひっくり返し、外側を同様にして洗う。
- シャワーで内外両面をよく濯ぐ。
- 水気を切り、タオルで拭いてから広げて乾かす。
- 乾いたら、細い綿棒にミシン油を付けて骨の継ぎ目や中心に薄く塗る。(錆止め)
※布に油が付かないよう注意。
◆注意:水洗いできない日傘もあります。心配な場合は事前に製造元へ確認して下さい。(例:特殊加工生地使用、繊細なレースや刺繍、草木染め製品等)
2020年2月改訂(2009年11月初出)