床に液体を溢した。子供やペットが粗相したり吐き戻したりした。汁気の多い食材を落とした。
そんな時こそおがくずの出番。汚れが発生したら素早くおがくずをたっぷり振りかけましょう。速やかに吸い取って扱いやすい状態になります。
液体がこぼれたときの処理
液体を大量に溢したときにおがくずを振りかけて吸い取らせます。十分吸い取ったらしっかりした厚紙などで掻き集め、丈夫なポリ袋に入れて処分します。
具体例)
- 飲み物をひっくり返した。
- シチューなどを溢した。
- 灯油タンク補給中に溢れた。 →スタッフ体験談はこちら(公式ブログ)
ご注意
- 灯油やアルコールなど引火性のある液体を吸ったおがくずは慎重に扱いましょう。
- 作業中や保管・処分時には火気厳禁を心がけ、なるべく早く処分します。
- 大量に処理した時は、念のため自治体に処分方法を確認しておくと安心です。
吐瀉物・汚物処理
吐瀉物や汚物にたっぷり振りかけて馴染ませ、スクレーパーやしっかりした厚紙などですくい取ります。
水分を吸い取ることで汚れが広がるのを防ぎ、また、悪臭の発生もある程度抑えます。
具体例)
- 吐瀉物にたっぷり振りかけ、水分を吸い取らせてからしっかりした紙等で掻き取ってポリ袋に入れて処分する。
- 乳幼児やペットなどが粗相した箇所に振りかけて吸い取らせ、ポリ袋に入れて処分する。
- オムツを処分する際、付着した汚物に振りかけておく。
ご注意
- おがくずに強い殺菌力はありません。
- 感染の可能性がある嘔吐物や排泄物の場合には、殺菌処理も併せて行って下さい。
2020年1月改訂(2019年11月初出)