元鳥羽水産研究所所長・石川貞二さんのコーナー。合成洗剤問題研究会の事務局長を務められるかたわら、寄稿いただいたエッセイ集です。
このコーナーでは、石川貞二さんの文章をそのまま掲載しています。当「石鹸百科」とは異なる見解が含まれていることがあります。
1928年、東京生まれ。 元鳥羽市水産研究所所長。ノリ・ワカメ養殖の指導、アワビの種苗生産などを行う。この間、合成洗剤が環境に及ぼす悪影響を、ウニの発生で明らかにする。元合成洗剤問題研究会事務局長。『合成洗剤は地球を汚す(日本消費者連盟)』で共著。
石川貞二さんより2002年に寄稿いただきました。「現場主義」をつらぬき、合成洗剤の問題点に警鐘を鳴らし続けた氏の想いが込められています。
1981年12月から1983年3月に渡って『消費者リポート』に連載されたエッセイ『鶏鳴』の再掲です。
日本における石鹸運動の歴史について。合成洗剤の問題に長く関わってこられた石川貞二さんによる連載です。
石鹸助剤としての炭酸塩について。水の硬度によって変わる、石鹸と合成洗剤の生物に対する影響。石川氏のエッセイへの反論に対する返答など。