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普段のお手入れ
普段のお手入れには「石けん百貨 酸素系カビ取り剤 ver.3」がお勧め。ゆるいペーストが配管内部に貼り付いてカビやヌメリを落とします。
- 酸素系カビ取り剤を適切な大きさの容器に入れ、水を加えて濃いめのドレッシングくらいの質感に調整する。
- 排水口のパイプ内部にまんべんなく貼り付くよう、ペーストを排水口周りから流し入れる。
- 30分～1時間放置する。
- 水を勢いよく流し、パイプに貼り付いているペーストを洗い流す。
- 汚れが十分に落ちていないときは、上記手順を繰り返す。
ヒント
カビ取り剤の調合容器は、計量カップなど注ぎ口付きの容器が注ぎ易いのでお勧めです。
カビ取りペーストのとろみが強すぎる場合は、水を少量足して緩めて下さい。
中程度の詰まり
完全に詰まってはいないが排水スピードが明らかに遅いという場合には「石けん百貨 排水パイプクリーナー」を。パイプ内に残留している軽いゴミや髪の毛などを酸化力と発泡力の合わせ技で取り除きます。
- 排水口周辺のごみを取りのぞき、パイプの中は古歯ブラシなどでこすって落とせる汚れは落としておく。
- 配水管内の温度を上げるため、お湯（50℃程度）を適量注ぎ入れる。
- 石けん百貨 排水パイプクリーナーをキャップすり切り1杯分、排水口に振り入れる。
- 100ml程度のお湯（40～50℃）を排水口に流し込む。
- 15～30分程度放置したのち、お湯でよく洗い流す。
完全に詰まってしまった時
完全に詰まってしまった、又はそれに近い状態の配管掃除には過炭酸ナトリウムは力不足です。
そのような場合は、ラバーカップ（吸引カップ／スッポン）で詰まりを取り除きます。その後に、過炭酸ナトリウムでの掃除を行います。
ゴミ受けネットの掃除
複雑な構造をしていることが多く、カビやヌメリが発生しやすい部品です。
普段から小まめに擦り洗いをしておきましょう。かなり汚れてしまった状態であれば以下の方法で掃除をします。
過炭酸ナトリウム（酸素系漂白剤）を使う方法
過炭酸ナトリウム使用量の目安：湯2Lにつき小さじ1 ※汚れの程度によって量を加減する。
- ゴミ受けが十分に浸る大きさの容器を用意する。容器がないときは丈夫なポリ袋で代用する。耐熱温度50度以上の製品を選ぶこと事。
- ゴミ受けを容器／袋に入れ、過炭酸ナトリウムと50℃程度の湯を注ぐ。
- ゴミ受けが湯に十分に浸っているのを確認し、1時間程度放置する。ポリ袋使用の場合は口を軽く縛って湯がこぼれないようにする。
- ゴミ受けを引き上げ、スポンジなどで擦りながら濯ぐ。
石けん百貨 酸素系カビ取り剤を使う方法
- カビ取り剤を適切な大きさの容器に入れ、水を加えてマヨネーズくらいの質感のペーストを作る。
- ゴミ受けの表面に万遍なくペーストを塗りつけ、そのまま30分～1時間放置する。
- スポンジや古歯ブラシなどでこすりながらペーストを水で洗い流す。
- 汚れが十分に落ちていないときは上記手順を繰り返す。
排水口周りの掃除
カビやぬめりが出やすい場所です。普段から小まめに擦っておくと汚れが溜まりにくくなります。
過炭酸ナトリウムを使った裏技
排水口の周りやゴミ受けに過炭酸ナトリウムを定期的にぱらぱらと振り掛けておくとカビ・ヌメリ予防になります。
過炭酸ナトリウムを山盛りにする必要はありません。「全体的にパラパラ」で十分です。継続的に行っていればそのうち満遍なくきれいになります。巧くいけば、擦り洗いは殆ど不要になります。
振り掛けるタイミングは？
過炭酸ナトリウムを振り掛けるタイミングはお湯を使った後が最適です。（例：入浴直後、お湯で洗い物をした直後等）理由は以下の通りです。
- 排水口周辺がお湯で充分に濡れている。
- 排水口周辺が温められている。
排水口周りが冷えているときは、予め熱目のお湯をカップ1～2杯流して排水口周りを温めておくとよいでしょう。
過炭酸ナトリウムを振り掛けてしばらくは水を流さないよう注意します。
