防腐剤は必要なし
界面活性剤を一定量以上含み、しかもアルカリ性である液体石鹸が「腐る」ことは考えにくい事です。その為殆どの液体石鹸に防腐剤は添加されていません。
変質の可能性があるケース
想定外の厳しい条件での保存
直射日光や高温多湿に長い間さらし続ける。10年以上放置する。このような極端な状態になれば変質の可能性が出てきます。
水で薄める
水を加えるとアルカリ性や界面活性作用が弱くなります。すると雑菌が繁殖しやすくなり変質する可能性が出てきます。
また、薄めるという行為により空気中や蛇口、手を経由して不純物や雑菌が混ざり込む危険性も上がります。水だけで無く、保湿剤(グリセリン等)を入れた場合でも同様です。
石鹸に混ぜ物をする場合には必要量のみ作り、出来るだけ早く使い切るのがお勧めです。
2020年6月改訂