浸けおき容器はどんなものがよいですか?

基本は「不透明」「蓋付き」

布ナプキンの浸け置き用には、不透明で中身の見えないフタ付き容器が向いています。容量は2L以上あるほうが使いやすいでしょう。

プラスチックバケツ

入手し易いのはプラスチックのフタ付きバケツです。昔ながらの「青いポリバケツ」からデザイン性の高いものまで、様々なタイプがあります。

プラスチック製品は油分と接すると溶けることがあります。臭い消しのためのエッセンシャルオイルを利用する時は、容器に直接垂らさないよう気を付けましょう。

ホーロー容器

ホーロー製のバケツやコンテナも人気です。酸やアルカリ、油や熱に強く、煮洗い容器としても使えます。

欠点としては、樹脂製品よりも若干重たい事、強い衝撃を与えると表面のガラス質が剥がれる恐れのある事が挙げられます。

樹脂製のコンテナ

樹脂製の小型コンテナを使う人もいます。密閉できるものなら誤って倒したときに中身がこぼれにくく、臭いが漏れる心配が少なくなります。

四角い形の製品なら部屋の隅に置き易いという利点もあります。

アルミバケツはNG

アルミバケツなどのアルミニウム製品は浸けおき容器には使えません。

アルミニウムはアルカリによって腐食される性質があります。その為、長期間アルカリ性の水溶液を入れて使い続けると容器が壊れる恐れがあります。

2020年12月改訂

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