「洗濯物を入れても泡が消えない」が目安
石鹸がよく溶けた状態の洗濯液に洗濯物を入れて、それでも泡が十分に残っている位が適切です。
具体的には「石けん洗濯の達人 (石けん洗濯の達人~洗濯機でのふだんの洗濯を上手に~)」の画像をご参照下さい。
「洗い」工程の最後まで泡は残して下さい。最後まで派手に泡立っている必要はありません。水面が少し泡に覆われている程度であれば十分です。
洗濯物を入れて泡が消えたら
事前泡立ての段階ではよく泡立っていたのに、衣類を入れてすぐに泡が消えてしまったら、液体石鹸を追加します。
粉石鹸であっても、水に十分に溶かし込んだ状態であれば追加用に使えます。
石鹸ではなく、炭酸ソーダ(炭酸塩)を洗濯液に追加するだけで泡が復活する場合もあります。何かの原因で液が酸性に傾いた為に泡が消えた場合にはこの方法が有効です。
石鹸の追加が毎回必要な時は……
衣類を入れた後の石鹸追加が毎回続くようなら、初めに入れる石鹸量がそもそも足りていないのです。初めに入れる石鹸の量を少し増やして下さい。
2020年8月改訂(2009年11月初出)