目次
基本のセスキスプレー
用意するもの
- 水500ml
- セスキ炭酸ソーダ小さじ1
- スプレー容器
作り方
スプレー容器に分量の水を入れ、セスキ炭酸ソーダを溶かします。濃度は、汚れの程度にあわせて加減してください。
スプレー液に精油を2,3滴混ぜて香りをけもできます。その場合は耐油性のスプレー容器を使用して下さい。
精油とセスキ炭酸ソーダ液は分離するので、使う直前に充分に振り混ぜましょう。
ご注意
液を作り置きする場合は、2~3ヶ月以内を目安に使い切ります。作り置きの液は直射日光や高温を避けて保存してください。
手荒れ防止のために、手袋をはめて作業することをお勧めします。
セスキ炭酸ソーダを使ったキッチンのお手入れ
換気扇
油でベトベトの換気扇に基本のスプレーを吹きかけ、汚れが浮いたようになってきたらぼろ布で拭き取ります。拭いた後は水拭きしてください。
汚れがひどいときは…
- スプレーしたあと、しばらく放置してから拭き取ってみる
- 基本のスプレー液をしみ込ませたキッチンペーパーで汚れた部分をしばらくパックしてから拭き取る
- 基本のスプレーよりもセスキ炭酸ソーダの濃度を濃くする
ガスレンジ・クッキングヒーター
油で汚れた天板や五徳などに基本のスプレーを吹きかけ、汚れが浮いたようになってきたらぼろ布で拭き取ります。拭いた後は水で洗い流すか、水拭きします。
汚れがひどいときは…
- スプレーしたあと、しばらく放置してから拭き取ってみる
- 基本のスプレー液をしみ込ませたキッチンペーパーで汚れた部分をしばらくパックしてから拭き取る
- 基本のスプレー液を洗い桶にため、その中に浸けおく
- 基本のスプレーよりもセスキ炭酸ソーダの濃度を濃くする
ステンレスの曇りとり
水3リットルに大さじ1杯のセスキ炭酸ソーダを溶かし、ステンレス製のザルや茶こし、カトラリー類を入れて煮沸します。その後ブラシでこするとピカピカに。
※アルミ製品にこの方法はお勧めしません。アルミニウムはアルカリに弱いため黒ずんだり粉を吹いたりします。
プラスチック製品のベタつきや臭いに
水3リットルに大さじ1のセスキ炭酸ソーダを溶かし、浸けおきます。その後、スポンジやブラシでこすります。
皿・調理器具洗い
ぼろ布やスクレイパー、おがくず等で、皿に残った汚れや食べ残しをできるだけ取り除きます。その後、セスキ炭酸ソーダ水溶液をスプレーして石鹸で洗います。
油汚れのきつい物をいきなり無添剤石鹸で洗うと酸性石鹸(石鹸カスの一種)が生成されベトつく事があります。セスキ炭酸ソーダをスプレーする事でそれを予防します。
2020年11月改訂(2009年11月初出)