アルカリ剤入りの水は植物の為にならない
アルカリ剤を含んだ浸けおき水を植物に与えるのは止めましょう。
セスキ炭酸ソーダなどのアルカリ剤は、ナトリウム分(Na)を含んでいます。土中にナトリウムが増えすぎると、ナトリウムが植物の生長を阻害する可能性があります。
アルカリ剤が入っていなくてもお勧めではない
アルカリ剤を含まない浸けおき水でも植物の根元近くに撒くのはおすすめしません。
血液が分解される過程でできる有機物やガスが、植物体や土中の微生物に悪影響を与える事があります。
また、プランターなど土の量が限られている所に有機物を入れすぎると土の分解能力を超える事があります。すると悪臭や害虫、病気が発生する恐れがあります。
2021年8月改訂(2010年5月初出)